~ 落下成功率の可視化とデータ準備工数削減により、設計検討をさらに効率化 ~
2026年3月31日
UEL株式会社
プレス成形時のスクラップ落下シミュレーションプログラム 「XDaevr SCRAP‐FALLING」V2.0を販売開始 ~ 落下成功率の可視化とデータ準備工数削減により、設計検討をさらに効率化 ~
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202603306604/_prw_PT1fl_65aAyFL6.png】
【開発の背景】
スクラップの落下不良への対応は、従来、現場の熟練作業者の経験や試行錯誤に依存するケースが多く、設計段階で十分に事前検証することが難しい課題でした。そこで、UELはこの課題を解決するために、設計者が設計段階からスクラップのさまざまな落下挙動を確認して、設計品質を改善できるように「XDaevr SCRAP-FALLING」を開発しました。
V2.0では、「落下不良の発生率が高いスクラップを特定したい」、「データ準備にかかる手間を減らしたい」といったお客さまの声に応えるため、評価指標の可視化と運用負荷の低減に重点を置いた開発に取り組みました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603306604-O1-HmdfEbi5】
アプリケーション画面
【「XDaevr SCRAP-FALLING」V2.0の特徴】
・落下結果を定量的に把握できる評価機能
各スクラップの落下成功率を一覧表示できるようになりました。これにより、設計変更によってスクラップの落下成功率がどの程度向上したかを把握しやすくなり、設計変更前後の比較や、重点的に対策すべきスクラップの絞り込みが容易になります。
・データ準備工数を削減する入力機能の改善
V2.0では、「XDaevr SCRAP-FALLING」の検証データとして、複合面のスクラップデータを活用できるようになりました。3D金型設計では、基本的にはスクラップの立体データを作成しないケースも多く、V1.0ではシミュレーション前にスクラップを立体化する追加作業が必要でした。
複雑なスクラップ形状の場合、立体化作業に1時間以上かかる場合もありましたが、V2.0ではスクラップに自動で板厚を付けて立体化する機能を開発し、スクラップを立体化する前処理作業が不要となったことで、データ準備にかかる工数を大幅に削減し、よりスムーズなシミュレーションが可能となりました。
【今後の展開】
UELは、今後もお客さまのニーズに応じて「XDaevr SCRAP-FALLING」の機能をさらに改善し、金型製作のリードタイム短縮に貢献します。また、XDaevrブランドを通じて製造業向けのソリューションを拡充していきます。将来的には、製造業界にとどまらず、新たな市場への展開も視野に入れ、XDaevrシリーズをUELの事業基盤の一つへと成長させるとともに、お客さまの発展とDXに貢献します。
以 上
■関連リンク:
UELがゲーム開発環境を用いて開発するXRアプリケーションブランド「XDaevr」
https://www.biprogy-uel.co.jp/xdaevr/
※XDaevrは、UEL 株式会社の登録商標です。
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<お客さまお問い合わせ窓口>
E-mail:cadmeister-box@biprogy-uel.co.jp










