2026年度は全学より受講生を募集、最新シミュレーターも導入・活用へ
立正大学は、2025年度より熊谷キャンパスにて「立正大学ドローンアカデミー」を開設し、初年度は2026年3月中旬時点で14名の学生が「二等無人航空機操縦士」の国家資格を取得しました。2026年度入学者より全学部に対象者を拡大、最新のシミュレーターを導入するなど初年度より発展させ、ドローン利活用のための学びの機会を提供します。
立正大学では、2024年以降にデータサイエンス学部と地球環境科学部の4名の教員が一等・二等の無人航空機操縦士の国家資格を取得し、教育・研究に活用することに加え、アカデミーの要件を整えるための準備を進めてきました。2025年3月に国土交通省航空局から登録講習機関として認められ、学内でドローンの学科講習、実技講習が実施できるようになりました。このアカデミーを受講し試験に合格すると、一等もしくは二等無人航空機操縦士(マルチローター)の国家資格の実技試験が免除されます。学外で学科試験、身体検査(自動車の運転免許があれば書類審査のみ)に合格すると一等もしくは二等の無人航空機操縦士(マルチローター)の国家資格が取得できます。初年度となる2025年度は14名の学生が「二等無人航空機操縦士」を取得しました。
2026年2月に日本無線株式会社の「SKY COACH X」という最新シミュレーターを導入し、学生に雨天や強風などの気象環境に左右されない受講を実現しました。悪条件下での操作も体験することができ、より実践的な技術習得や資格試験合格率向上への効果が期待されます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202603246169-O4-a9UD703v】
導入した高性能PCでシミュレーターを利用している様子
担当教員コメント(松尾 忠直データサイエンス学部講師・青木 和昭地球環境科学部准教授)
今後、社会におけるドローンの利活用が広がることで、国家資格である無人航空機操縦士の資格保有者の活躍の場も拡大し、卒業後の進路として新たな業界や職種への可能性が広がることを期待しています。本学では2025年度より在学生を対象とした国家資格取得プログラムを開始しましたが、今後は在学生だけではなく卒業生を中心とした社会人のリスキリングにも取り組むことを検討しています。さらに、教職員や大学キャンパスが所在する品川区・熊谷市など連携自治体や企業の方々にも受講いただき、本学が地域におけるドローン利活用の拠点となることを目指しています。このような取り組みを通じ、教育・研究に基づいたドローンの社会実装を進め、さまざまな分野でその可能性を広げていきたいと考えています。
※ドローン操縦訓練用シミュレーター
立正大学では、日本無線株式会社の「SKY COACH X」を4基導入。高性能なパソコンやコントローラーを用い、画面上の仮想空間で実機と同様の操縦体験や訓練ができる。大学としての導入は全国初。
https://www.jrc.co.jp/skycoach-x











