川崎重工は、県央県南広域環境組合(長崎県)向けに「県央県南クリーンセンター」を納入し、当社を代表企業とするグリーンパーク長崎県央県南株式会社が運営業務(運営期間:20年間)を開始しました。組合を構成する自治体をはじめ、地域の理解を得ながら、将来にわたり安全で安定したごみの適正処理や、周辺環境への配慮を最優先とする事業運営を進めていきます。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2716/131821/500_277_2026033108591369cb0e51813a2.JPG
「県央県南クリーンセンター」外観
本施設は、1日あたり287t(95.7t/24h×3炉)の処理能力を有し、ごみ焼却によって発生する熱を高温高圧ボイラと蒸気タービンにより電気エネルギーに変換し、施設内の消費電力を賄うとともに、一般家庭の年間使用量約7,000軒分に相当する余剰電力を売電し、積極的なエネルギーの利活用につとめます。
【施設の特長】
AIによる画像解析を活用した当社独自の運転支援・遠隔監視システム「KEEPER※1」による設備運営の省力化・省人化
当社独自の高度燃焼制御技術である改良型自動燃焼制御「Smart-ACC®※2」を搭載した並行流焼却炉の採用による、高効率で安定した発電
自然と調和しつつ、先進性も併せ持ったナチュラルモダンテイストなデザインの採用による、地域景観との融合
脱炭素社会に貢献することで地域の環境を守り、長年にわたり安定稼働を継続することで、地域の皆様に信頼いただける施設を目指します。また、お客様が掲げる以下の5つの基本方針を、本事業を通じて当社が実現していきます。
【5つの基本方針】
ごみを安全かつ安定的・効率的に処理する施設
環境負荷が小さく地球温暖化対策および循環型社会形成を推進する施設
災害に強い施設
地域に信頼される施設
経済的に優れているとともに長寿命化を図ることができる施設
当社は、ストーカ式焼却炉をはじめとした各種廃棄物処理技術を有しており、国内で半世紀以上にわたり多くの一般廃棄物処理施設を手掛けています。今後も多様化する環境問題やニーズに応えるため、積極的な技術開発と販売活動に取り組んでいきます。
※1 運転支援・遠隔監視システム「KEEPER」:
https://www.khi.co.jp/industrial_equipment/environment_recycling/waste_er/keeper.html
※2 改良型自動燃焼制御「Smart-ACC®」:
https://www.khi.co.jp/industrial_equipment/environment_recycling/waste/heat.html
■事業の概要
事業名 : 県央県南広域環境組合第2期ごみ処理施設整備・運営事業
発注者 : 県央県南広域環境組合
契約金額: 390億9,664万円(消費税込み)2022年契約締結時金額)
【建設事業】
受注者 : 川重・青木あすなろ・松尾・吉川・三青特定建設工事共同企業体
建設場所: 長崎県諫早市福田町1250番地ほか
設備概要: エネルギー回収型廃棄物処理施設
ストーカ式焼却炉 287t/日(95.7t/24h × 3炉)
蒸気タービン発電機 5,100kW×1基
【運営事業】
受注者 : グリーンパーク長崎県央県南株式会社
〔構成企業 : 川崎重工業株式会社・カワサキグリーンテック株式会社〕
運営期間: 2026年4月1日~2046年3月31日(20年間)
以 上









