『ボーダレス~広域移動捜査隊~』に出演する土屋太鳳、佐藤勝利 (C)テレビ朝日
『ボーダレス~広域移動捜査隊~』に出演する土屋太鳳、佐藤勝利 (C)テレビ朝日

 俳優の土屋太鳳とtimeleszの佐藤勝利がW主演を務める、8日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『ボーダレス~広域移動捜査隊~』(毎週水曜 後9:00)。このほど初回あらすじと場面写真が公開された。

【写真】個性たっぷり!「移動捜査課」メンバー

 今作の脚本は『踊る大捜査線』『教場』(ともにフジテレビ系)で知られる君塚良一氏が担当。複数の地域にまたがる事件が起きた場合、広域指定事件に指定され、双方の捜査機関が協力して事件を解決することになるが、ここで生まれるのが警視庁vs所轄、警視庁vs他道府県の警察本部との“縄張り争い”。この状況を打破すべく、警察庁が試験的に運用を決めたのが“爆走する捜査本部”=「移動捜査課」。

 捜査本部、取調室、留置施設、そして災害派遣支援物資輸送車といった複数の役割を持ったトラックを駆って、事件現場へと爆走する「移動捜査課」。特に捜査本部となる1号車はいろいろな意味を込めて、内外から「一番星」と呼ばれ、その縦横無尽に動き回る“一番星”を取り仕切る「移動捜査課」の“ワケあり”な7人の刑事たちの活躍を描く。

 第1話で「移動捜査課」が“最初”に挑むのは、高齢者ばかりを狙った悪徳連続強盗事件――都内2ヶ所、そして千葉県で立て続けに緊縛強盗が発生し、移動捜査課が駆る「爆走する捜査本部車」=通称:一番星が出動。しかし行く先々の所轄署で邪魔者扱いされる上、所轄署同士、警視庁と県警本部はありとあらゆることで火花を散らし合う始末…。

 所轄署の面々には、升毅、渡辺正行、東根作寿英、春海四方といった、刑事ドラマやサスペンスドラマでおなじみの俳優が勢揃い。芝居巧者のベテランたちが全力でいがみ合うシーンも見どころの一つに。新たに配属されてきた黄沢蕾(佐藤)を加えた「移動捜査課」は、課長の赤瀬則文(井ノ原快彦)、刑事の仲沢桃子(土屋)を筆頭に、警察組織内の縄張り争い最前線へとトラック「一番星」で突っ込んでいくことになる。

 そんな中、3件目の千葉県市川市での事件に関わったという若い男が自首してきたという情報が。その男の証言により、阿久津翔一(菅生新樹)という若者の存在が明らかになる。一連の犯行は“闇バイト”によるものなのか――しかし連行した翔一を取り調べていた蕾と桃子は、供述に違和感を…。そして2人は、トラックの調整に来た“メカじい”こと緑川宗一郎(北大路欣也)が言っていた「ノイズをよく聞け」という言葉を思い出し…。ついにトラックで爆走する捜査本部=「移動捜査課」が動き出す――新たなチームとなった7人が事件解決に向けて団結し、凶悪犯を検挙していく痛快で斬新な刑事ドラマに注目だ。

 そして今作『ボーダレス~広域移動捜査隊~』の主題歌は矢沢永吉書き下ろしによる新曲「BORDER」を採用。矢沢自らがドラマのために書き下ろし、作詞は森雪之丞が担当した大人のロックンロールナンバーで、キック&ベースが生み出す上質なアーバングルーヴ、矢沢が歌い上げる極上のメロディー、そしてそれを切り裂くような圧巻のギターリフ…それぞれのバランスが最高の状態でミックスアップされたファーストクラスのロックが、初回拡大スペシャル内で解禁となり、こちらも注目ポイントのひとつとなっている。

■第1話あらすじ

警視庁近くの道を黒のスーツ姿で走る若き刑事・黄沢蕾。そのまま1台の大きなトラックに乗り込むと、そのトラックはエンジン音を轟かせながら、警視庁の地下駐車場から地上へと飛び出していく。トラックの名は通称「一番星」――警察同士の縄張り争いを打破すべく、警察庁が試験的に運用を決めた「移動捜査課」が駆る、“爆走する捜査本部車”である。

運転席に座るのは、白鳥浩志(田中幸太朗)、そして捜査本部車内には女性刑事の仲沢桃子、天尾美青(優香)、ベテラン刑事の須黒半次(横田栄司)、そして彼ら「移動捜査課」のメンバーを率いる課長でありチームリーダーの赤瀬則文の姿。「一番星」は、午前に港区と文京区で立て続けに発生した、高齢夫婦を狙った緊縛強盗の管轄所轄署へと急行していた。

「手口が酷似した2つの事件を、2つの所轄署が合同で捜査する」。一見すると簡単なことに見えて、実はとても難しい事案に、蕾以外の刑事たちはあからさまに面倒そうな顔を。「一番星」を迎える各署の職員側も嫌そうな態度を隠そうともせず、移動捜査課に配属されてまだ1週間の蕾は「僕らはみんな仲間では?」と納得できない表情を見せるのだった。

その最中、3件目の事件発生の一報が届き、その現場が千葉県市川市だと判明すると、所轄同士の争いに加え、警視庁と県警本部の争いもぼっ発しそうな気配に、移動捜査課のメンバーはうんざり顔。赤瀬の指示で「一番星」は3つの署の真ん中に移動、美青は千葉県警本部へと調整に向かう。

そんな中、3件目の事件に関わったという若い男が自首してきたという情報が。その男の証言により、阿久津翔一という若者の存在が明らかになる。連行した翔一の供述にどこか違和感を抱いた蕾と桃子は、トラックの調整に来た“メカじい”こと緑川宗一郎が言っていた「ノイズをよく聞け」という言葉を思い出し…。最初の事件――「一番星」があらゆる“境界”を越えて爆走する。