国土交通省北陸地方整備局は17日までに、2026年度予算の新潟県配分額を決めた。インフラの維持管理費を含め、国が主体の直轄事業は総額812億1100万円。25年度当初予算よりも12億8200万円(1・6%)増加した。洋上風力発電の建設拠点に位置づける新潟東港の整備を完成させ、三条市と福島県只見町を結ぶ国道289号の「八十里越」は27年夏の開通に向けた仕上げに取り組む。

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 国交省の海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾に指定されている新潟東港の南埠頭地区(聖籠町)の整備に17億6400万円を付けた。岸壁の改良や地盤を強化し、設備の組み立てができるようにする。23年度開始の事業が26年度中に完成する。

 国道289号の新潟、福島県境の通行不能区間を解消する八十里越の整備は、福島県分の事業費を含めて13億円を盛った。舗装工事などを行い、...

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