
「県外に出て新潟を客観的に見る視点を養うことも、新潟県の課題解決を担う人材には必要ではないか」と話す佐藤黎司さん=千葉市稲毛区
県政のかじ取り役を決める知事選が14日、告示される。人口減少、地域医療の確保、産業の活性化など山積する県政課題に対し、どのように向き合い、新潟の将来ビジョンを描くのか。本気度が問われている。
東京駅からJR総武線の快速で30分余り。都心のベッドタウンとして人気の千葉市稲毛区を拠点に、佐藤黎司さん(26)=新潟市西区出身=は都内のIT企業で働きつつ、副業で学習塾を運営する。「東京ではさまざまな人に出会え、最新の情報が集まる」。大学進学で上京し、首都圏での生活は9年目を迎えた。
東京大法学部を卒業後、IT企業に入社した。給与は「首都圏では一般的なレベル」だが、...
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