磐越自動車道のマイクロバス事故を受け、生徒1人が死亡した北越高校(新潟市中央区)は7日、保護者対象の説明会を開き、その終了後に記者会見を行った。和田晋弥理事長は冒頭で「生徒の無念を思うと言葉がない。ざんきに堪えない。深くお詫び申し上げる」と述べた。
動画に続く、記者会見の内容は以下の通り。
灰野校長の説明
それでは私から事故に至るまでの経過、本日の学校の動き、今後の対応の3点について説明いたします。すでに説明したものもあり、重複もありますが、ご容赦ください。はじめに、昨日の事故に至るまでの経緯です。事故にあった生徒は、本校の男子ソフトテニス部員の参加者20名です。3年生が6名、2年生が6名、1年生が8名で、全員が男子生徒です。
この日は、今月下旬から行われる新潟県高校総体にむけて、福島県の富岡町で練習試合を行うため、朝5時半に学校を出発し、夕方に帰着する予定で遠征を行うこととしておりました。男子ソフトテニス部顧問は、4月上旬に蒲原鉄道の営業担当者に人数、発着時間、行き先などを伝えた上で、貸切バスの手配を依頼し、いつも通り遠征全体が終了したあとで、全体の旅程に対して、蒲原鉄道に後日代金を支払うこととしておりました。
なお、このことに関して、昨日、業者側の会見で、「北越高校がレンタカーの手配を依頼した」でありますとか、「北越高校で運転できるものがいないので運転手の依頼もあった」といった発言がなされておりますが、ソフトテニス部の顧問によれば、先ほど申し上げた形で、つまり全体の行程や人数などを伝えるという形でバスの手配を以前からお願いしており、こうした発言はしていないということを確認しております。
昨日、朝5時半に出発したバスは、前方を走っていた顧問の自動車の後に、部員20名を乗せたマイクロバスが追走する形で、郡山方面に進んでおりました。7時半過ぎに、磐越自動車道の猪苗代磐梯高原インターと磐梯熱海インターの間の路肩にあるクッションドラムに衝突し、そのままガードレールにぶつかりました。
この衝突により、マイクロバスに乗っていた生徒の中には、車外に投げ出された生徒がおり、その生徒は亡くなっております。現在、郡山市内の病院に1名、新潟市内の病院に2名入院しており、治療を受けているところでございます。これ以外の部員については、現在帰宅しているところでございます。以上、事故に至るまでの経緯についてお話いたしました。
次に、本日の学校の動きについて申し上げます。昨日から現地に留まっている副校長が、現地にいるソフトテニス部顧問と共に、怪我人及び、保護者の状況把握などに当たってまいりました。
また、今朝のホームルーム、朝のホームルームの時間は、この件に関する全校生徒対象の校内放送として、はじめに私から話をいたしました。伝えた内容は次の3点です。
1点目、学校として、亡くなられた生徒への哀悼の意を表するとともに、怪我をした生徒の皆さんの一日も早い回復を願っているということ。2点目が、今後、生徒の皆さんが安心して学校生活を送れるよう、必要なサポートをしていくこと。3点目は、今回の事故について、自分の考えや感想をSNSなどに書き込むことは、誤解を生んだり、関係者に影響を広げたりする恐れがあるので慎むこと。この3点でございます。
また、先ほどまで行われました本日の臨時保護者会においては、ただいま述べた事実の経緯でありますとか、生徒集会の様子、及び今後の対応についてお話をさせていただいたところです。で、この今後の対応について最後に申し述べます。大きく2点ございます。
その1つ目は、今回の事故に遭われた生徒及び保護者の皆様へのフォロー体制を整えていくということです。今回の事故に遭われた方々、またそのご家族の皆様に、事故対応についてのサポートがしっかりと行われるよう、相談業務などの窓口に、交通事故に関する法律の専門家を置くなど、学校として誠意をもって対応してまいります。
2つ目は、生徒への心のケアです。生徒の中には、...











