柏崎刈羽原発6号機
柏崎刈羽原発6号機

 14日告示、31日投開票の知事選では、花角知事が再稼働を了承したプロセスを含め、花角県政の2期8年が問われる。決断に至る深層を関係者の証言を基にたどる。

<上>賛否割れる中で政治決断…柏崎刈羽原発再稼働へ「流れ」求めた花角知事

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を推進する経済産業省資源エネルギー庁は早くから、県議会で単独過半数を占める自民党県議団への働きかけを強めた。県議会を再稼働問題の「決着」の場とする狙いだった。

 「ここまで県議会に食い込んだ原発立地県はない」。14年ぶりの再稼働を実現させた政府関係者は断言する。

 花角英世知事(67)は...

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