JR新潟駅や駅前の万代広場を視察する中原八一市長(右)=3月24日、新潟市中央区
JR新潟駅や駅前の万代広場を視察する中原八一市長(右)=3月24日、新潟市中央区

 新潟市の中原八一市長の2期目の任期満了(11月17日)まで、半年を切った。1期目後半の2020年から流行した新型コロナウイルス、24年に発生した能登半島地震と相次いで、対応に追われた。こうした課題にめどが付きつつある中でアリーナの新設方針を打ち出すなど、独自の取り組みを発信する姿勢が目立つようになってきた。10月11日告示、25日投開票の市長選への態度は明らかにしていない。2期7年半の市政運営や変化を振り返り、実績と課題を分析する。

<上>自民の“人脈”フル活用、国の予算獲得で一定評価も…

 来年春の全面オープンに向け整備が進むJR新潟駅前の「万代広場」。3月下旬に訪れた、新潟市の中原八一市長は予定より約10分早く到着し、前倒しで視察を始めた。駅舎外側の2階部分を東西に結ぶ「ペデストリアンデッキ」や多機能トイレなどを熱心に見て回った。

 デッキから万代方面を眺め、...

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