今冬の大雪を振り返る小川茂さん。自宅2階の手すり付近まで積雪があったという=長岡市山古志種苧原
今冬の大雪を振り返る小川茂さん。自宅2階の手すり付近まで積雪があったという=長岡市山古志種苧原

 県政のかじ取り役を決める知事選が告示された。人口減少、地域医療の確保、産業の活性化など山積する県政課題に対し、どのように向き合い、新潟の将来ビジョンを描くのか。本気度が問われている。

<6>足踏み続く新潟空港の利用者数、トキエアのチャーター便で「羽ばたけるか」?

 周囲の山々は青々としているが、つい3カ月ほど前まで、一帯は3メートルを超す雪に覆われていた。豪雪地の長岡市山古志地域の種苧原(たねすはら)地区。高齢者宅などの雪かきを担う住民組織「種苧原ふるさと会」の小川茂会長(70)は「1月に雪をいじらなかったのはたった2日間。あとは毎日雪掘りをしていた」と振り返る。

 ふるさと会は...

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