佐渡の玄関口、両津湾を照らしてきた姫埼灯台=佐渡市両津大川
佐渡の玄関口、両津湾を照らしてきた姫埼灯台=佐渡市両津大川

 文化審議会は22日、民家として現存最古の「箱木家住宅」(神戸市)など2件を国宝に、鉄造りの灯台では現役最古の佐渡市の「姫埼(ひめさき)灯台」など6件の建造物を重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した。文化庁によると、民家が国宝に指定されるのは初。

 箱木家住宅は、14世紀ごろ建築の主屋が対象。かやぶき屋根で軒が低く、ダム建設に伴い40〜50年前に約70メートル移築された。当時の住生活を知る上で「極めて深い文化史的意義を有している」とされた。

 姫埼灯台は1895(明治28)年、佐渡市の両津港東方の岬に建設された。130年余、佐渡海峡を航行する船舶や、両津湾で操業する漁船の安全を守っている。

 高さ約...

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