福島県浜通り地方の住民を描いた著書について語った作家の川内有緒さん=新潟市中央区下大川前通4
福島県浜通り地方の住民を描いた著書について語った作家の川内有緒さん=新潟市中央区下大川前通4

 東京電力福島第1原発事故後の福島県浜通り地方の暮らしを伝える書籍「ロッコク・キッチン」の著者で、ノンフィクション作家の川内有緒(ありお)さん(53)=東京=を招いたトークイベントが、新潟市中央区の北書店で行われた。被害のイメージが先行し、思いを自由に発信しにくいというジレンマを住民は抱えていると、川内さんは指摘。「自分にできることは、何もかもフラットに描くことではないか」と語った。

 ロッコク・キッチンは浜通りの国道6号沿いを川内さんが訪ね、食を一つのテーマに人々のありのままを伝えている。同名の映画も制作された。

 イベントは...

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