
有害獣を捕らえる箱わなを確認する「サルイノシシを退治する会」のメンバー=4月、阿賀町五十沢
県政のかじ取り役を決める知事選が告示された。人口減少、地域医療の確保、産業の活性化など山積する県政課題に対し、どのように向き合い、新潟の将来ビジョンを描くのか。本気度が問われている。
森林が町の面積の93・8%を占める阿賀町。山あいの田んぼや畑には、イノシシやサルを防ぐために張り巡らされた電気柵が目立つ。
「山が近いから、イノシシが入ってきやすい」。阿賀町で約40ヘクタールの田んぼを管理する三川農業振興公社の事務局長、神田清隆さん(71)は声を落とす。
公社で田んぼに電気柵を設けても、...
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