選挙

燕市長選挙の勝敗を分けたのは「若い世代」か、「政策の違い見えず」盛り上がり欠いたとの声も 連載「144票差の決着」<中>
燕市長選は19日に投開票され、無所属新人で前市議の佐野大輔さん(41)が、無所属新人で元会社員の佐々木剛さん(59)にわずか144票の僅差で勝利した。鈴木力市長が4期目途中での辞職を表明し、15年半ぶりのトップ交代。大きな争点もなく、盛り上がりに欠けるといわれた選挙戦で、何が勝敗を分けたのか。選挙戦の戦いぶりや出口調査などから大接戦を振り返り、薄氷の船出となる新市政の課題を探る。(3回続きの2)