自民党県議団に感謝を伝える花角英世氏=1日、県議会

 5月31日に投開票された知事選で、55万4012票を集めて3選を決めた無所属現職の花角英世氏(68)は6月1日午前、県議会を訪れ、支援を受けた自民党県議団に感謝を伝えた。「地域の経済の活力を取り戻せるように、これからの4年間は成長戦略の実現に力を入れたい」と意気込みを語った。

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 帆苅謙治・県議団長は「これからもわれわれと連動しながら一緒に県発展のために頑張っていこう」と応じた。その後、花角氏は32人の県議とともに万歳三唱し、当選を祝った。

 終了後、花角氏は報道陣の取材に「支援をいただいた皆さんとは県議会の中で、引き続きコミュニケーションを図りたい」との考えを示した。

 花角氏は県議団へのあいさつに先立ち、党本部の鈴木俊一幹事長と電話し、謝意を伝えた。花角氏は2日に知事選後初めて県庁に登庁する予定で、3期目が事実上スタートする。 

土田氏 原発再稼働経緯の争点化「問題提起難しかった」

知事選の投開票から一夜明け、街頭で手を振って感謝を示す土田竜吾氏=1日午前8時すぎ、新潟市中央区

 5月31日投開票の知事選で落選した立憲民主党前県議の土田竜吾氏(38)は1日、推薦を受けた連合新潟など支援団体や政党を回り、謝意を伝えた。3選した現職の花角英世氏(68)との得票差は30万票以上だった。土田氏は「現職の強さを実感した」と受け止めた。

 知事選から一夜明け、土田氏は1日午前8時ごろ、新潟市中央区のJR新潟駅近くで街頭に立ち、往来の人々に15分ほど手を振って感謝した。その後、支援を受けた社民党県連や国会議員の事務所などへあいさつに向かった。

 土田氏は取材に対し、花角氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を容認した経緯を争点に位置づけたことについて「問題提起として説明が難しかったり、伝え方がつたなかったりした部分があった」と振り返った。

 今後も政治活動は続けるとし「今回の選挙で聞いた各地域の声や課題を解決できるよう、私なりの形で今後の活動に生かしたい」と話した。 ...