駅新組のメンバー。イベントを担い手確保につなげようと意気込む=胎内市新栄町
駅新組のメンバー。イベントを担い手確保につなげようと意気込む=胎内市新栄町

 毎年9月に胎内市で行われる中条まつりで、伝統を後世に引き継ぐ取り組みが始まった。市街地を巡行する華やかな山車(だし)の引き手や三味線などの奏者の確保に向けて、山車を保有する「組」が連携し、「中条祭り山車の会」を結成。歴史や特徴を発信するイベントを6月27、28の両日に開催する。

 中条まつりでは、5組の山車が市街地を巡行する。山車は明治時代に始まったとされるが、各組で歴史は異なる。当時は花街があり、山車には芸妓(げいぎ)を乗せた。今でも芸妓や踊り手の女性、三味線奏者らが乗る。山車は杉の葉や、紙で手作りした花で装飾。車輪の軸にくさびを挟み、動くとギィーギィーと音がするのが特徴だ。

 山車の準備や巡行には多くの人手が必要だが、...

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