
印南俊祐氏
【2022/11/25】
新潟県上越市高田地区をはじめ中心市街地で最も大きな問題となっているのが、人口減少に伴う空き家の増加だ。不動産業「ジェクトワン」(東京都渋谷区)は全国各地の空き家を借りて改装し、利用者に転貸する新たなビジネスモデル「アキサポ」を展開。新潟県内では三条市と協定を結び、空き家対策に取り組んでいる。同社地域コミュニティ事業部の印南俊祐シニアマネージャー(45)に、高田再生のカギを握る空き家活用について聞いた。(上越支社・川島薫)
-取材をした上越市高田地区では空き家問題に苦慮しています。
「高田は空き家の目立つ雁木(がんぎ)通りと駅が近く、基本的には便利な立地だ。町家は現代の住...
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