名古屋戦に向けて練習に汗を流すMF高(中央)ら=聖籠町
名古屋戦に向けて練習に汗を流すMF高(中央)ら=聖籠町

 J1アルビレックス新潟は28日、新潟県聖籠町の専用練習場でオフ明けの練習を公開した。チームは直近のYBCルヴァン・カップの鹿島戦に勝利し、勢いに乗る。けがなどで離脱していた主力選手も戻りつつあり、リーグ戦第6節名古屋戦に向けて、士気を上げている。

 ももを痛めていたMF高宇洋は、この日からフルメニューをこなした。ミニゲームでは早速、球際を強く競りながらボールを奪うプレーを見せる。「一つ一つの動き直しで、(ボールを)もらい続けることを伸ばしたい」と背番号8。ボールに関わる回数を増やしながら、攻撃に厚みを持たせる動きも目立った。

 U-22(22歳以下)日本代表の活動中、けがをしたMF三戸舜介も全体...

残り164文字(全文:464文字)