【2021/07/19】

 ここハルビン市では、毎年6月中旬に「ハルビン国際経済貿易商談会(ハルビン商談会)」が開催されます。毎回多くの来場者でにぎわうイベントで、本県は第7回(1996年)から毎年参加し、県の観光・産業情報を広くPRしています。

 31回目となる今年は新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの開催となりました。今回は28の国と地域から、前回とほぼ同数の1739社が出展し、本県からは、キッチン用品や介護用品を扱う企業4社が出展しました。

 出展企業は商談会の公式サイト上に企業情報や商品画像などを展示します。このサイトは誰でも閲覧でき、展示内容に関心を持った場合には企業のページから問い合わせや商談の予約が可能です。

 ハルビン商談会では上記の展示に加えて、VR(仮想現実)を活用した展示も展開されました。テーマの異なる29のVR展示エリアが設置され、パソコンやスマートフォンの簡単な操作で、実際に展示会場を歩いて回っているかのように商品画像や動画などを見ることができます。

 しかし、オンラインでは実際に商品に触れることができず、商品の特長や魅力が完全に伝わらないという欠点があります。その欠点を補うために、オンラインと実際の出展を併用する「ハイブリッド商談会」も開催されています。

 現在、日本から中国への渡航時には、ビザの取得や入国後の隔離が必要なので、中国で開催される商談会への出展ハードルは高くなっています。一日も早く感染拡大が終息し、来年のハルビン商談会では多くの方から新潟の優れた商品に再び触れていただけるようになることを願うばかりです。

県国際課・川端啓(黒龍江省派遣中)