新潟-京都 前半、激しく競るMF伊藤涼太郎=ビッグスワン
新潟-京都 前半、激しく競るMF伊藤涼太郎=ビッグスワン

 アルビレックス新潟はJ1第17節最終日の6月11日、デンカビッグスワンで京都と対戦し、1-3で敗れた。リーグ戦は4試合勝ち星がなく、通算成績は4勝5分け8敗の勝ち点17。順位は13位のままで、前半戦を折り返した。

 新潟は後半に追い付いたが、直後の連続失点で突き放された。

 前半、相手のハイプレスをかわしてゴールを目指したが、単調な攻撃に終始。18分のMF伊藤涼太郎のFKは壁に阻まれた。球際で競り負け、28分にはCKから先制を許した。

 後半開始から敵陣に押し込んだ。27分にはMFダニーロ・ゴメスのクロスをDF新井直人が頭で合わせ、同点に。しかし、30分に自陣でのパスミスから失点。35分にはPKを決められた。

 来場者数は今季最多の3万136人。この試合を最後にベルギー1部に完全移籍する伊藤は試合後、サポーターを前にあいさつし、「1年半の短い間でしたが、こんなに好きになったクラブはありません。アイシテルニイガタ、ありがとうございました」と語った。

 新潟の次戦はYBCルヴァン・カップ1次リーグ最終節で、18日午後6時から敵地で鹿島と戦う。リーグ戦の次節は24日午後7時から敵地で柏と対戦する。

◎松橋力蔵監督の話 残念な結果になり責任を感じている。自分たちから(流れを)相手に渡してしまっているところがある。シュートは打てており、精度があれば相手の戦い方も変わるが、そこを引き出せなかった。

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