永同(ヨンドン)郡は、新型コロナウイルスから市民と観光客を守るため、主な観光地に防疫管理員を配置した。

【2020/10/19】

 郡によると、9~12月の間、観光客が多く訪れる景勝地・陽山八景など主なスポット6カ所に29人を配置する。永同郡の素晴らしい自然環境と文化体験を確保しつつ、しっかりとした防疫態勢を保つためだ。

 防疫管理員は、マスク着用や手の消毒、ソーシャルディスタンスを保つよう観光客に促す。秋の行楽シーズンに永同郡を訪れる観光客が増えると予想し、主な観光スポットに防疫用品などを置き、安全性を確保する。

 ソ・ジョンソク郡国楽文化体育課長は「新型ウイルス予防のためには、自ら防疫を順守するのが最も重要。これからも市民の安全を最優先に、安心できる観光地づくりと防疫に最善を尽くしたい」と語った。

 永同郡の観光地に配置された防疫管理員