勝ち切る力を身に付けようと、練習に励むMF秋山裕紀(右)=聖籠町
勝ち切る力を身に付けようと、練習に励むMF秋山裕紀(右)=聖籠町

 J1アルビレックス新潟は9月8日、新潟県聖籠町の専用練習場でオフ明けの練習を公開した。天皇杯の準々決勝川崎戦、リーグ戦の浦和戦と、強敵相手に善戦したが、白星は飾れなかった。両試合に出場したMF秋山裕紀は「いろんなものを積み上げ、残りの試合で勝ち切れるチームになりたい」と練習に熱が入る。

 チームは5日間の休みを取った。始動初日は、体力を戻すトレーニングなどを行った。休み中は「早くサッカーがしたかった」と秋山。2日前からクラブハウスで汗を流したといい、「みんなとサッカーができて楽しかった」と笑顔を見せた。

 終盤に同点に追い付いた浦和戦は、後半に途中出場。積極的にボールに関わり、攻撃のギアを上げた...

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