
日本代表の活動からチームに戻ったGK小島亨介=聖籠町
J1アルビレックス新潟は第30節の10月21日午後1時から、デンカビッグスワンで鳥栖と対戦する。3週間ぶりのリーグ戦となる。現在勝ち点36で、引き分け以上でJ1残留が決まる状況だが、中断前の勢いをそのままに、連勝を3に伸ばしたい。
前節川崎戦で白星を挙げ、今季初の連勝をつかんで中断期間に入った。中断中は、より強度の高い練習に取り組んできた。松橋力蔵監督は「良い疲労感をためながら、やってこられた。試合に向け、良い準備ができている」と話す。
新潟は11位で鳥栖は12位。5月の対戦は、3倍以上のシュート数を放ったが、1本も決められずに0-2で敗れた。ただ、新潟は現在2試合連続で3点を奪っている。川崎戦で得点したDF新井直人は「取れるところで取り切れれば、勝ち点3が見えてくる。継続して狙いたい」と力を込める。
5月の鳥栖戦の失点は、CKから決められた上に、CKからPKを与えて失点した。セットプレーから攻撃には細心の注意を払いたい。
新井は「みんな1桁順位に向けて、勝ちを重ねる方にベクトルが向いている」と強調。さらに白星を重ねていくつもりだ。...
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