
京都-新潟 後半、相手の攻撃を頭で跳ね返す新潟の渡邊泰基=サンガS
[新潟1-0京都]虎の子の1点を守り切り、リーグ戦10勝目。FKから今季2点目を挙げたDF渡邊泰基は「相手によって手段を使い分ける戦いができた」と強調。チームの対応力が上がっていることに、自信を深めた。
幸先良く先制したが、相手のハイプレスや高さを生かした攻撃の前に、難しい展開が続いた。それでもハイプレスには、ロングボールを使いながら攻め手を探ることができた。
対応力が特に際立ったのは、最終盤の守備。普段練習していない5バックで守りを固めた。連携が大きくほころぶことはなく、長身のFWパトリックらを封じた。GK小島亨介は「普段からいろんな選手を組み合わせながらやっている分、ばたつかない。そこが...
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