今季6季ぶりにJ1を舞台に戦っているアルビレックス新潟。「アルビLAB(ラボ)」では、昨季から積み上げてきたスタイルをJ1の舞台でも貫き、リーグ戦で奮闘する選手やチームを、データを用いて振り返ります。

(データはリーグ公認の競技データ「J STATs」による)

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 J1アルビレックス新潟は10月28日、先制点を守り切り、1-0で京都に勝利した。攻守の切り替えが速く、激しい攻防が90分間続いた。その中でも新潟は、ボールを保持した相手に体をぶつけるなどし、足元からボールを引き離す「タックル」で、マイボールにしたプレーが光った。

相手に体を寄せられる中、キープするMF高木善朗(右)=10月28日、サンガS

 新潟のタックル数は27回と、第31節では広島と並び18チーム中...

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