最終戦に向けて練習に汗を流すMF高宇洋(右)ら=聖籠町
最終戦に向けて練習に汗を流すMF高宇洋(右)ら=聖籠町

 J1アルビレックス新潟は11月28日、新潟県聖籠町の専用練習場でオフ明けの練習を公開した。前節は横浜Mに引き分け、1桁順位の可能性はなくなった。それでも選手たちは「最終戦で今年の積み上げてきたものをぶつけたい」と、士気は高い。

 新潟は現在10位だが、9位川崎が前節勝利したことで、勝ち点差が5に開き、順位を上げることは不可能になった。MF高宇洋は「勝って今年を締めくくりたいという思いは、全員が持っている」と、チームの思いを代弁する。

 この日のミニゲームでは積極的にゴールを狙う姿勢が目立ち、選手たちは良いモチベーションを保っている。左内転筋損傷で離脱していたMF島田譲も、約2カ月ぶりに練習に合流...

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