
新潟-愛媛 延長戦の末に敗れ、肩を落とす選手=新潟市東総合スポーツセンター(写真映像部・渡辺善行)
バスケットボールB2東地区の新潟アルビレックスBBは第18節第3日の1月28日、新潟市東総合スポーツセンターで西地区最下位の愛媛と対戦し、延長の末、92-104で敗れた。連勝すればリーグ最下位を脱出できたが、逆に連敗し通算5勝29敗となった。東地区の順位は最下位のままで、6位とは3ゲーム差。
新潟は試合終了間際に追い付かれ、延長戦で力尽きた。
先発は高橋克実、デイビス、田中成也、ハント、大本歩夢。前半は守備が良く、45-38で折り返した。
第3クオーターは一時逆転されたが、69-58で終えた。第4クオーターは終了間際にヘイモンドの3点シュートで追い付かれた。延長は大黒柱のデイビスが負傷でベンチに退き、突き放された。ゾーンディフェンスの際に、次々と3点シュートを決められたのが痛かった。
B2はほかに5試合が行われ、東地区1位のA千葉が奈良に78-76で競り勝ち、31勝3敗とした。西地区首位の滋賀は福島に延長の末、105-108で敗れて25勝9敗となった。
新潟の次戦は、1月31日に福島県の円谷幸吉メモリアルアリーナで東地区の福島と対戦する。
◆勝利を確信、そこから悲劇が…延長で大黒柱が負傷、万事休す
つかみかけた勝利は目前で、するりと...
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