花角英世知事（奥中央）に要望を伝える北京ＪＡＣ・新潟のメンバー＝１月２９日、県庁
ジェンダー平等社会を目指して活動する市民団体「北京ＪＡＣ・新潟」の樋熊憲子共同代表ら７人が１月２９日、新潟県庁に花角英世知事を訪ね、県が導入方針を決めている性的少数者のカップルを公的に認めるパートナーシップ制度や、「困難な問題を抱える女性支援法」に基づき県が策定する基本計画に関して要望した。
北京ＪＡＣ・新潟は１９９５年に中国・北京で開かれた国連世界女性会議をきっかけに結成。女性の人権や貧困などの問題解消を目指して活動している。
パートナーシップ制度について新潟県は２０２４年度にも導入する方針。メンバーは花角知事に対し、制度の活用に向けた啓発、周知活動を要請した。パートナーシップ関係にある人...
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