
ゴール前へ積極的に仕掛けるMF高木善朗=高知市
J1アルビレックス新潟は2次キャンプ3日目の2月5日、高知市の春野総合運動公園でボール保持の練習やミニゲームなどを行った。右膝の大けがの影響で、昨季は序盤に出遅れたMF高木善朗は「結果にこだわりたい」と強調。練習から、抜群のチャンスメークが光っている。
「ゴール前の精度を意識し、サイドから崩しにも絡もうと思った」。ミニゲームでは、狭いエリアから敵陣深くへスルーパスを出し、サイドからの進入を演出。自らもクロスやシュートで得点に絡み続けた。好調に見えるが「もう少しゴール前の精度の感覚を戻したい」と満足はしていない。
昨季は、状態を戻すのに多くの時間を費やし、パフォーマンスが上向いた頃にシーズンを...
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