軽快な動きでノックを受ける山田龍青＝エコスタ
今季から日本野球機構（ＮＰＢ）の２軍戦に参加するオイシックス新潟アルビレックスＢＣは２月６日、ハードオフ・エコスタジアムで練習を行った。新加入選手でただ一人の高校生で、上越市出身の内野手山田龍青は「今は野球の１日なので充実している」と、野球漬けの生活にやりがいを感じている。
関根学園高では遊撃手で、攻守の軸として活躍した。この日は捕球練習やボール回しで、持ち味の「スピード感のある守備」を存分に発揮。軽快な動きでアピールしている。
毎日最後まで練習場に残り、ごみ捨てまでも行う。ひたむきに野球に取り組み、進路も「より上のレベルで野球がしたい」と考え、大学は選択肢になかったという。球団から誘われる...
残り135文字（全文：435文字）
