
新潟県警本部
新潟県警が2023年に認知した新潟県内のストーカー件数(暫定値)は前年比7・9%増の435件で、3年ぶりに増加したことが、2月7日までに分かった。新型コロナウイルス感染症の5類移行で外出機会が増え、つきまといなどの相談が増加したことが一因とみられる。
被害者の年齢別では、20代が全体の27・6%を占めて最も多く、30代が24・8%と続いた。10代は前年比28人増の48人だった。行為別(複数当てはまるケースを含む)でみると、「つきまとい・待ち伏せなど」が290件、「無言電話・連続電話・メール」が139件、「面会・交際の要求」が133件だった。
摘発は前年比11件増の70件だった。県警によると、...
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