
地域おこし活動を発表する松ケ崎小中の子どもたち=佐渡市多田
総合学習で学校を株式会社に見立てて、地域おこし活動に取り組む松ケ崎小中学校(佐渡市多田)で、1年間の活動を報告する「株主総会」が開かれた。児童生徒は、住民や保護者らに成果をアピールし、今後の活動への協力を求めた。
閉校が懸念された松ケ崎小中を守り、子どもの発信力や実践力を養う目的で2020年から始まった。21年度から行っている離島留学の子どもたちを含め、小学生22人、中学生10人が通っている。
株主総会は2日にあり、「新入社員」として本年度から活動に加わった小学3・4年生が、地域の宝探しに取り組んだことを紹介。佐渡がテーマの弁当づくりにも挑戦中で、地元のおけさ柿を使った炊き込みご飯などを試作...
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