
医療関係者や市民らがゲーム依存症について学んだ講演会=新発田市中央町5
ゲーム依存について学ぶ講演会が、新発田市中央町5の市生涯学習センターで開かれた。約80人が参加し、背景にある生きづらさについて理解を深めた。
県精神保健福祉協会県北支部が主催した総会の記念講演会で10月に実施。さいがた医療センター(上越市)の佐久間寛之院長、一般社団法人「ネット・ゲーム依存家族の会」の堅田和子副代表が講師を務めた。
佐久間さんは、ネットゲーム依存は社会性を学べないこと、リアルの人間関係が構築されないことが問題だと指摘。「ゲーム依存が深まるほど孤立感や社会との隔絶感が高まっていく」と話した。
堅田さんは家族会の役割と当事者の母としての経験を紹介し、「家族を孤立から守ることが大切...
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