新潟-富山 3本目の23分、FW谷口海斗がシュートを決め、3-0=高知市
新潟-富山 3本目の23分、FW谷口海斗がシュートを決め、3-0=高知市
新潟-富山 2本目の2分、FW鈴木孝司(中央)が決めて、先制する=高知市

 J1アルビレックス新潟は2次キャンプ5日目の2月7日、高知市の春野総合運動公園で、J3富山と練習試合を行い、3-0で勝利した。FW谷口海斗が2得点を挙げた。

 30分を3本行い、フィールドプレーヤーは2本目の途中で全員交代。3本目は交代メンバーが引き続き先発した。1本目はボールを保持して攻め手を探ったが、得点は奪えず。相手の攻撃時には、圧力をかけてボールを奪い返し、決定機を与えなかった。

 2本目は2分にFKから、FW鈴木孝司が先制点。フィールドプレーヤー交代後は、23分にMF石山青空が頭で狙うなど好機も築いたが、クロスバー直撃のシュートを浴びるピンチもあった。

 3本目は7分、MF松田詠太郎のクロスを谷口が合わせ、追加点。23分にはFW小見洋太のクロスを再び谷口が決めた。攻め込まれる時間帯もあったが、GK吉満大介の好セーブなどでしのいだ。

 松橋力蔵監督は「高知に入り、守備の意識づけをポイントにした練習をした中で、(無失点で)非常に良い出来だった。得点シーンも全て素晴らしい」と評価した。

◆クロスから2得点のFW谷口海斗、練習の成果に納得

 FW鈴木孝司、FW谷口海斗の...

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