
柏崎常盤高校の生徒が消費者トラブルについて学んだ講座=柏崎市比角1
進学などのため、春から社会に出る高校3年生に向けた消費者講座が、新潟県柏崎市の柏崎常盤高校で開かれた。約70人がキャッシュレス決済や訪問販売などに絡むトラブルについて考えた。
成人年齢の引き下げにより、18歳から親の同意なしにローンなどの契約が結べるようになった。消費者被害への注意を促そうと、柏崎市などでつくる「市消費者安全確保地域協議会」が1月に開いた。
講師を務めた新潟県労働金庫柏崎支店の神林和人さん(40)は18歳からクレジットカードでの買い物やアパートの賃貸契約が...
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