
出雲崎町で始まった特定空き家の解体工事。町海岸地区は空き家率が4割を超え、町も住民も危機感を募らせる=1月、出雲崎町木折町
衆院選が1月27日に公示され、2月8日の投開票に向け、県内の各選挙区でも候補者たちが激しい選挙戦を展開している。少子高齢化や若者の県外への転出が続く中で、どの地域も地場産業の振興や公共交通の維持、ライフラインを担う人材確保といった課題に頭を悩ませている。有権者は今回の選挙に何を求めているのか。1票に託す思いを、各地域面で取り上げる。
出雲崎町の伝統的な妻入りの住宅が連なる海岸地区は、貴重な観光資源となっている一方で、地区の4割超が空き家だという現実に直面している。急激な人口減を受けて空き家数は増え、町づくりや防災にも影を落とす。1月には町内で初めて、空き家対策特別措置法に基づき、損壊が激しい...
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