新潟県警秋葉署と県警組織犯罪対策課などは2月14日、不正に入手したキャッシュカードで現金を引き出した窃盗の疑いで住居不詳、自称建設業の男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年12月27日、氏名不詳者と共謀して埼玉県本庄市のコンビニエンスストアに設置された現金自動預払機(ATM)から約46万円を引き出して盗んだ疑い。
秋葉署によると、新潟市秋葉区の住民から特殊詐欺被害の相談があり、住民名義のキャッシュカードを使った不正引き出しを確認した。男は現金を引き出す「出し子」役とみられ、秋葉署は他の役割を担っていたかどうかも調べる。男は「身に覚えがない」と容疑を否認している。