北海道から新潟県を経由し首都圏に再生可能エネルギー風力や太陽光、水力、地熱など自然界に常に存在するエネルギー。石油や石炭などの有限な化石エネルギーと異なり枯渇しない。どこにでも存在するとともに発電などで利用する際には温室効果ガスである二酸化炭素を排出しないといった特徴があり、地球環境に対する負荷が少ない。で発電した電気を送る「海底送電線」の整備構想について、工事費が1兆5千億〜1兆8千億円と試算されていることが2月27日、分かった。送電線の運用は2030年度以降と見込まれる。

 全国の送電網整備計画を策定する、国の認可法人「電力広域的運営推進機関(広域機関)」の広域系統整備委員会で...

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