新潟県長岡市は2月29日、市が発注した栃尾地域の刈谷田川に架かる平(たいら)橋の修繕工事で、飛散防止シートに囲まれた空間内で配水管の切断作業をしていた男性作業員2人が、一酸化炭素(CO)中毒になる人身事故が起きたと発表した。2人の命に別条はないが、1人は入院中という。

 長岡市道路建設課によると、事故は2月27日午後2時半ごろ、粉じんの飛散を防ぐシートに覆われた橋の下の幅1・5メートル、高さ2メートル、長さ約50メートルの...

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