衆院が解散した1月23日に、大雪の中で作業する除雪車=長岡市小国町小栗山
衆院が解散した1月23日に、大雪の中で作業する除雪車=長岡市小国町小栗山

 衆院選が1月27日に公示され、2月8日の投開票に向け、県内の各選挙区でも候補者たちが激しい選挙戦を展開している。少子高齢化や若者の県外への転出が続く中で、どの地域も地場産業の振興や公共交通の維持、ライフラインを担う人材確保といった課題に頭を悩ませている。有権者は今回の選挙に何を求めているのか。1票に託す思いを、各地域で取り上げる。

 県内は大雪に見舞われる中、8日投開票の衆院選に向け、選挙戦が繰り広げられている。長岡市小国地域は3日、2メートルの積雪が観測され、災害救助法が適用された。小国町千谷沢の平野建設は連日、10台の除雪車をフル稼働させている。道路の除雪だけでなく、雪捨て場への運搬、道路脇の崩れた雪壁への対応など、多忙な状態が続く。

 平野建設は、小国地域の約半分の道路除雪を担当する。除雪車に出動の指示を出す役割を担う今井俊昭さん(68)は、深夜に積雪状況のパトロールに出て判断を下す。「朝までに1度はきれいにしたいと思うと、降雪の多い日は出動を早める。体の負担は大きい」と話す。

 社員だけでなく...

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