名古屋戦に向け調整するＦＷ太田修介（手前）とＦＷ小野裕二＝聖籠町
Ｊ１アルビレックス新潟は３月５日、新潟県聖籠町の専用練習場でオフ明けの練習を公開した。２日に今季初黒星を喫したチームだが、病気やけがで出遅れた選手がコンディションを上げているのは、明るい材料だ。急性虫垂炎から回復したＦＷ太田修介は「自分的には準備はできている」と、９日に名古屋と戦うホーム開幕戦を見据える。
沖縄での１次キャンプ後に発症し、手術を受けた。オフから順調に調整できていただけに「やるせない気持ちはあったが、ポジティブに考えた。未然に２次キャンプでの大けがを防げたのかもしれないし」と笑う。
リハビリをスムーズにこなし、開幕２試合は「自分が出た時のイメージをしていた」と言う。昨年のホーム...
残り146文字（全文：446文字）
