政府は、洋上風力発電を排他的経済水域(EEZ)沿岸国の経済的な権利が及ぶ水域の範囲。「海の憲法」と呼ばれる国連海洋法条約は、沿岸から200カイリ(約370キロ)以内と定めており、漁業などに関する国内法令を適用できる。領海は沿岸から12カイリ(約22キロ)で、海底を含めて沿岸国の主権が及ぶ。で展開できるようにする再エネ海域利用法改正案を3月12日に閣議決定する。今国会での成立を...

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