
J1初出場を目指して練習するDF森璃太=聖籠町
J1アルビレックス新潟は3月26日、新潟県聖籠町の専用練習場でオフ明けの練習を公開した。DF新井直人が広島へ電撃移籍したことを受け、同じく両サイドバック(SB)をこなす大卒新人のDF森璃太に期待がかかる。「抜けた穴が大きい分、求められるものは大きい。自分らしく最大限の力を発揮したい」と意欲を示した。
26日は早大の卒業式だったが、新潟での練習を優先させた。開幕4試合でベンチ入りはないが、出場のチャンスが高まり「週初めの練習に出なくては、柏戦(の出場)は見えてこない」。表情に覚悟が表れた。
チーム随一のスピードがあり、両足から正確なクロスを上げる。新井からはキャンプで「強気にプレスに行っていい...
残り433文字(全文:733文字)