
第四北越銀行(新潟市中央区)は3月28日、千葉銀行(千葉市)などでつくる地銀の広域連携「TSUBASA(つばさ)アライアンス」と、八十二銀行(長野市)などでつくる「じゅうだん会」に加盟する全15行で立ち上げる研究会に参加すると発表した。システムと業務効率化、サイバーセキュリティーの3分野で共同研究に取り組む。
基幹系システムを含む次世代システムの在り方や、対策強化が求められるサイバーセキュリティーの整備など、地銀が抱える共通課題についてノウハウを共有し、解決を目指す。
じゅうだん会は全7行、TSUBASAアライアンスは10行のうち多くが日本IBMのシステムを採用しており、親和性があると判断し...
残り229文字(全文:529文字)