県産日本酒の2025年の国内出荷量が前年比3・2%減の3万2キロリットルとなり、1989年以降最少を更新したことが4日、県酒造組合のまとめで分かった=グラフ参照=。減少は3年連続。物価高とコメ価格の高騰が需要減につながったとみられる。

 組合にデータが残る1989年以降で見ると、国内出荷量はピークだった96年(8万371キロリットル)の37%にまで落ち込んだ。月別の前年比では一部酒蔵が値上げする前の9月は上回ったものの、需要期の11、12月をはじめとするほとんどの月で下回った。

 県産酒米の五百万石は...

残り624文字(全文:876文字)