起伏に富む山道を走り抜けたトレイルランナーズカップ=7日、長岡市の国営越後丘陵公園
起伏に富む山道を走り抜けたトレイルランナーズカップ=7日、長岡市の国営越後丘陵公園

 春の山野草が咲く里山を走る「トレイルランナーズカップ」が4月7日、新潟県長岡市の国営越後丘陵公園で開かれた。カタクリの群生地や雪割草が広がるコースを、164人のランナーが駆け抜けた。

 大会は12回目。公園内に設けられたトレイルランニング用のコースを走る。11キロの部と4キロの部に、3歳から66歳までが参加した。

 参加者は、紫色のかれんなカタクリが満開となっているエリアや、雪割草、ユキツバキなどさまざまな花を眺めながら、起伏に富む山道を汗だくになって走っていた。

 ゴール地点では、参加者の家族らが「お帰りなさい」と拍手で出迎えた。ランナーは「暑い」「きつい」と疲れた様子だったが、爽やかな表情も見...

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