
山本五十六をしのんだ没後81年の法要=4月18日、長岡市坂之上町3
新潟県長岡市出身の連合艦隊司令長官、山本五十六の没後81年の命日である4月18日、長岡市坂之上町3の山本記念公園で法要が行われた。遺族や関係者約70人が参列し、五十六をしのび、世界が平和であることを願った。
五十六は太平洋戦争の回避に努めたものの、開戦時にハワイ真珠湾攻撃の指揮を執った。1943年4月18日、パプアニューギニアのブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜され、戦死した。
法要は五十六の遺徳をしのぶ「山本元帥景仰(けいぎょう)会」が主催。大原興人(おきと)理事長は「激動する国際情勢の中、広い視野と先見性を持って行動した山本元帥の足跡と人間性が、注目されていると感じる」とあいさつした。参列...
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