骨髄バンクへの協力を呼びかけるたすきを着けてゴールする古川俊治さん(中央)ら=見附市本町
骨髄バンクへの協力を呼びかけるたすきを着けてゴールする古川俊治さん(中央)ら=見附市本町

 白血病など造血幹細胞の移植を必要とする患者を救う「骨髄バンク」やドナー(移植提供者)登録に関心を持ってもらおうと、元ドナー登録者の男性と仲間たちが、新潟県見附市で開かれた見附刈谷田川ハーフマラソン大会に出場して、骨髄バンクをPRした。

 PRを企画したのはNPO法人「骨髄バンク命のアサガオにいがた」(事務局・加茂市)の企画リーダー、古川俊治さん(55)=長岡市=。ドナー登録は54歳以下が条件のため、古川さんは昨年ドナーを引退し、現在は骨髄バンクの普及活動に取り組んでいる。

 大会は4月21日にあり、所属する「長岡ランナーズ」のメンバーに協力を呼びかけ、計8人で「骨髄バンクにご協力ください!」と書...

残り125文字(全文:425文字)