新潟医福大-JAPANサッカーカレッジ 攻守に体を張り続けたJSCのFW渡辺亮太(中央)=新発田市(写真映像部・大須賀悠)
新潟医福大-JAPANサッカーカレッジ 攻守に体を張り続けたJSCのFW渡辺亮太(中央)=新発田市(写真映像部・大須賀悠)
新潟医福大-JAPANサッカーカレッジ 前半、駆け上がるJSCの大野秀和=新発田市
新潟医福大-JAPANサッカーカレッジ 前半27分、JSCが篠田翔太のPKで2-1と突き放す=新発田市
新潟医福大-JAPANサッカーカレッジ JSCのFW渡辺亮太=新発田市

 サッカーの第104回天皇杯全日本選手権の出場権を懸けた第29回新潟日報杯新潟県選手権は5月5日、新発田市五十公野公園陸上競技場で決勝を行った。JAPANサッカーカレッジ(JSC)が新潟医療福祉大に2-1で競り勝ち、9年ぶり12回目の優勝を飾った。

 JSCは前半12分、MF大野秀和のゴールで先制。30分にはゴール前の競り合いで獲得したPKを、DF篠田翔太が決めた。

 後半は3連覇を目指す医福大がボールを支配。20分にFW吉田晃盛のシュートで1点を返した。その後も攻め込んだが、JSCの守りを崩し切れなかった。

 天皇杯は5月25日に開幕。JSCは、26日午後1時から和歌山県の紀三井寺公園陸上競技場で和歌山県代表と対戦する。

◆最年長33歳FW渡辺亮太・長身生かし、攻守で奮闘

 少ないチャンスに決め、堅く守って逃げ切る-。描いた通りの...

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