神戸戦に向けて練習に汗を流すＭＦ星雄次＝聖籠町
Ｊ１アルビレックス新潟は第１２節の５月６日午後１時から、ノエビアスタジアム神戸で２位神戸と対戦する。昨季のＪ１王者に「よりアグレッシブに、先制する展開にしたい」と、松橋力蔵監督。臆せず戦った先に白星があるとみる。
前節は攻守の切り替えが速く、個々の能力も高い広島に、退場者を出しながらも、終了間際に追い付く執念を見せた。神戸もＤＦ酒井高徳（新潟県三条市出身）らフィジカルと技術を備える選手がそろうが、指揮官は「上回るだけの力が自分たちにはある」と捉える。
前節から中２日と過密日程な上、ＤＦ早川史哉は出場停止。広島戦で負傷交代のＭＦ宮本英治も５日の練習に姿はなく、欠場の見込みだが、総力戦で乗り越えたい。
神戸の攻撃は昨季同様、ロングボールやクロスを使ってＦＷ大迫勇也らタレントを生かす。コンパクトな守備陣形でセカンドボールを拾うなどしつつ、「『ここぞ』という場面で、みんなで攻める一体感を出したい」とＭＦ島田譲。相手を上回るダイナミックな攻撃で先制点を奪い、主導権を握るつもりだ。
◆久しぶりのサイドバックで「挽回のチャンス」・ＭＦ星雄次
神戸との対戦は、０－１で敗れた２０２３年７月...
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